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震源地は遠州灘!? 『異常震域』のメカニズム [地震]

2013年11月19日4時10分頃に発生した地震は
震源地が遠州灘(静岡県の御前崎から愛知県の伊良湖岬までの約110km、広義には静岡県の石廊崎から三重県の大王崎までの約180kmの海域)にも関わらず、
震度分布を見てみると

震度2 宮城県・福島県・茨城県・栃木県・千葉県・東京都
震度1 群馬県・埼玉県・神奈川県・長野県・静岡県

と、震源地よりも離れた地域の方が震度が大きくなっていることがわかる。


震央(震源の真上の地表の点)から遠く離れているのに
震度が異常に高くなる地域を異常震域というようです。


通常、私達の知る地震(浅発地震)では、
震源地に近ければ近いほど震度は大きい。

では、この度の

地震のメカニズムとはいったい!?



震央付近では感じられない深発地震が、震央から数百kmも離れた海溝側の地帯で震度3〜4と、強く感じられることがある。この種の地帯が異常震域。これは、沈み込んだプレートの内部で地震波の吸収が少なく、地震波がその中をあまり減衰せず遠方まで伝わるため。 ( 阿部勝征 東京大学教授 )

ということです。


因みに・・

日本には、よく地震を感じる地域があるらしく
関東地方北東部・東北地方東半部・北海道の南東部は
まわりより揺れやすいのだそう。


過去3年間の地震発生データで
遠州灘を震源とした発生回数は、

2011年は2回、2012年は1回、2013年は今回で2回目。

近年、あちらこちらで囁かれている
南海トラフ巨大地震!

関連性が有るのか否か・・

気になってきました。





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